シアリス®錠の適正使用方法

シアリス®は医師の処方が必要な医薬品です。インターネットなどでの個人輸入によるシアリス®の安易な使用はお控えください。

シアリス®錠の適正使用方法シアリス®錠の正しい使い方について

シアリス®錠を安全に使用していただくために

シアリス®錠をご使用いただく際の注意事項についてのご説明です。
以下の点について、医師に十分話されましたか?

  • あなたの症状
  • 過去および現在のほかの病気
  • 服用中の薬
シアリス®錠
シアリス®錠

シアリス®錠には5mg、10mg、20mgの3種類の錠剤があり、1回に服用できる量は医師に指示された用量までです。

シアリス®錠は性的刺激があった時、自然な勃起を助けるED治療薬です。
注意事項を十分ご理解の上、正しく使用してください。

質問や、わからないことがある場合は、医師または薬剤師に相談してください。

心臓の病気で、硝酸剤の治療を受けている方は服用しないでください。

狭心症などの心臓病によく用いられているニトログリセリンなどの硝酸剤を使用している方はシアリス®錠を絶対に服用しないでください。
急激に血圧が下降し、重い副作用を起こすことがあります。

  • 硝酸剤には飲み薬だけでなく、舌下錠、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなどもあります。
  • あなたがお使いの薬に硝酸剤が含まれていないかどうか医師または薬剤師に相談してください。

もし、シアリス®錠服用後に狭心症の発作が起きたら・・・・・。

発作の治療を受ける際には、必ずシアリス®錠を「服用していること」「服用した時間」を医師にお伝えください。

  • 一般に性行為は心臓に負担をかけますので、今まで狭心症と診断されたことがない方でも、性交中に狭心症の発作を起こすことがあります。
  • 一般に狭心症の発作の治療には硝酸剤がよく使われますが、シアリス®錠を服用している場合は、急激に血圧が下降するおそれのあることから硝酸剤が使用出来ず、ほかの薬を使用する場合があります。
  • 発作時にご本人が医師に伝えられない場合もありますので、パートナー、ご家族にもあらかじめシアリス®錠を服用していることを伝え、救急医療機関を受診する際には、医師などに「シアリス®錠を服用している」ことが必ず伝わるようにしてください。

次にあてはまる方はシアリス®錠を服用しないでください。

  • 硝酸剤をご使用中の方
  • 今までにシアリス®錠を服用して過敏症(アレルギー)を起こしたことの有る方
  • 心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方
  • 不安定狭心症のある方、または性交中に狭心症を起こしたことのある方
  • 最近3ヶ月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方
  • 最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血を起こしたことのある方
  • コントロール不良の不整脈のある方
  • 低血圧の方(最大血圧が90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満の方)
  • コントロール不良の高血圧の方(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上の方)
  • 重い肝障害のある方
  • 網膜色素変性症(進行性の夜盲、視野狭窄)の方

次にあてはる方はシアリス®錠の服用に際して注意が必要です。必ず医師に相談してください。

  • 肝臓の悪い方
  • 腎臓の悪い方
  • 陰茎の病気(屈曲、しこりなど)のある方
  • 血液の病気(鎌状赤血球貧血、多発性骨髄腫、白血病)のある方
  • 血が止まりにくいなど出血性の病気のある方、または消化性潰瘍のある方
  • 他の勃起不全治療剤、勃起補助器具を使用している方、手術を受けたことのある方
  • 高齢の方
  • 心臓病、高血圧症、排尿障害などの治療薬を服用中の方
  • 過去に視力喪失の経験のある方

※シアリス®錠には併用してはいけない薬や併用に注意すべき薬があります。ほかの薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

必ず医師の指示を守って服用してください。

シアリス®錠の服用は1日1回とし、次の服用は必ず24時間以上あけてください。
※腎障害のある方は、次の服用を48時間以上あけるなどの注意が必要です。必ず医師の指示を守って服用してください。
医師の指示なしに、自分の判断で量を増やさないでください。

  • 特に肝臓の悪い方や腎臓の悪い方は、医師の指示を守って服用してください。
  • ED治療薬の効果には個人差があります。もし、指示された量で効果が得られない場合には、医師または薬剤師に相談してください。

シアリス®錠は催淫剤や性欲増進剤ではありません。

シアリス®錠服用後も、性的刺激のない状態では勃起しません。性的刺激を受けて初めて勃起し、性的刺激が中止されれば(性的行為が終了すれば)勃起はおさまります。
なお、勃起が4時間以上続いている場合には、直ちに医師の診察を受けてください。

シアリス®錠を服用した後に気をつけていただきたいこと。

一般的に薬を服用すると、時に副作用が出る場合があります。
シアリス®錠を服用して次の事に気がついたら、すぐに医師の診察を受けてください。

  • 4時間以上勃起が続く。(早急に治療しないとペニスが損傷し、勃起機能を失うことがあります。)
  • またシアリス®錠によって、以下の副作用の報告があります。その多くは軽度で一過性ですが、こうした症状のほかにも気になる症状がある場合には服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。

  • 頭痛
  • 顔が赤くなる(ほてり)
  • 消化不良

他の診療科、医療機関を受診されるときは、シアリス®錠を服用していることを申し出てください。

ほかの病気やほかの薬に悪い影響を及ぼす場合があります。

シアリス®錠には性行為感染症を防ぐ効果はありません。

シアリス®錠では、エイズなど性行為によって感染する病気(性行為感染症)を防ぐことはできません。

シアリス®錠をほかの人に譲らないでください。

シアリス®錠の服用は、必ず医師の診断のもとに処方を受ける必要があります。

あなたに処方されたシアリス®錠を、絶対に他の人に渡してはいけません。その人が性行為を行うことが好ましくない心臓の病気にかかっていたり、シアリス®錠と一緒に飲むと影響のある薬を使用されている場合もあり、大変危険です。

シアリス®錠の使用ポイント

シアリス®錠は性的刺激があった時、自然な勃起を助けるED治療薬です。

シアリス®錠は性的刺激があった時、自然な勃起を助けるED治療薬です。

シアリス®錠の服用は、必ず医師の診断のもとに処方を受ける必要があります。

性的な刺激があると、陰茎に血液を送る血管が広がって、たくさんの血液が海綿体の中に流れこみ、勃起が起こります。

血管が十分広がらないと、十分な勃起が起こらない、あるいは勃起を維持できなくなり、性交時に支障が生じます。

シアリス®錠は性的な刺激に応じて陰茎の血管を広がりやすくして勃起を助ける働きがあります。

性的刺激に自然に反応して勃起し、それを維持する、その手助けをするED治療薬、それがシアリス®錠です。

シアリス®錠が勃起を助けるのは、性的刺激が加わった時です。

またシアリス®錠は性的な興奮を高める薬ではありません。

シアリス®錠の勃起を助ける効果は、36時間にわたり認められています。

シアリス®錠の勃起を助ける効果は、36時間にわたり認められています。
  • シアリス®錠は、服用後36時間まで効果が認められています。
  • この間、性的な刺激があった時だけ勃起がおこります。

つまり、シアリス®錠の効果は36時間続くといっても、ずっと勃起が続いているということではありません。

ライフスタイルに合わせた服用が可能です。

  • 服用約1時間後から36時間後までシアリス®錠の効果は認められていますので、性行為の直前に服用いただく必要はありません。
  • 例えば、朝服用した場合は、次の日の夜まで、また夕方服用した場合は、二日後の朝までその効果は継続します。
ライフスタイルに合わせた服用が可能です。

いつでも食事のタイミングを気にせず服用できます。

いつでも食事のタイミングを気にせず服用できます。

シアリス®錠は食事による影響を受けませんので、空腹時、食前、食後のいつでもタイミングを気にすることなく服用できます。

シアリス®錠の場合、夕方に服用し、夕食もゆっくり楽しんでいただくこともできます。

勃起障害をきちんと治療するために、ED治療薬の効果、気になることを医師にお伝えください。

勃起障害をきちんと治療するために、ED治療薬の効果、気になることを医師にお伝えください。

シアリス®錠を飲んだ場合の効果、あるいは好ましくない作用がありましたら、それらについて必ず医師にお伝えください。

医師は増量または減量によって、あなたに合った薬の量を調節します。

シアリス®錠は医師により処方される医薬品ですので、医師の管理の下、正しく使うことが大切です。

シアリス®錠のにせものにご注意ください。

シアリス®錠のにせものにご注意ください。

シアリス®錠は医師の処方が必要な医薬品です。医師の管理の下に、ご使用ください。

最近、医薬品個人輸入代行業者等を通じて販売されているものの中に、シアリス®錠(英語表記 Cialis®)のにせものが見つかっています。

にせものの中には、異なる成分などが混入しているおそれがあり、予測できない健康被害が懸念されます。

インターネット等での個人輸入による安易な使用はお控えください。

シアリス®錠のにせものにご注意ください。

世界保健機構(WHO)
.www.who.int/mediacentre/factsheets/fs275/en/
[last access:September 2005]

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