ED治療の意外な真実

ED治療薬は医師の処方が必要な医薬品です。インターネットなどでの個人輸入によるED治療薬の安易な使用はお控えください。

ED治療の意外な真実意外に深い 動脈硬化と勃起障害の関係

性機能の衰えを感じたとき、歳のせいにばかりしていませんか。しかし、それが他の疾患と関連しているものだったら、放っておけるでしょうか。勃起障害はペニス部分だけが正常に機能しなくなる病気ではなく、自分では気付かない動脈硬化の進行や神経の障害、精神的なストレスなどが原因となる病気です。つまり、ED治療を受けることは、これらの根本的な原因を把握することで、第2の病気を発見することにつながるかもしれません。EDの克服・解消・改善のために、ED治療をもっと前向きに考えてみませんか。

ミニ情報

実際、「性機能の不調=勃起障害」を訴える中年男性の多くが、動脈硬化の原因となる疾患を持つことがわかっています。それほど、動脈硬化は勃起障害と深い関係にある病気といえます。

「動脈硬化は高血圧、糖尿病、脂質異常症ほか、EDとも関連が深い!」
高脂血症、高血圧、糖尿病、ED

知っていれば安心 ED治療の真実

長く使っている間に効かなくなることは?

ED治療薬のメカニズムから考えても、長期間の使用によって改善の効果が低下してくることは考えられません。また、ED治療薬を数年飲んでいて効き目が悪くなったという人もほとんどいないようです。ただし、生活習慣病などで血管や神経の障害が進んでくると、お薬を飲んでも完全に勃起機能を回復できなくなる可能性もありますので、勃起障害を悪化させないためにも日頃の生活習慣には気をつけるようにしましょう。

ED治療薬を併用できないお薬はありますか?

ED治療薬は、狭心症や心筋梗塞などの薬、高血圧の薬、水虫ほか感染症の薬、HIVの薬(エイズの薬)とは併用できない場合があります。現在服用している薬があれば、必ずお医者さんにお伝え下さい。

ED治療薬を飲んでいますが、他の病気が悪化することはありませんか?

ED治療薬は基本的には血管を拡張させる作用を持つ薬なので、出血している場合や、血管が拡張することで起こる症状は悪化する恐れがあります。これ以外にも投与できない病気があります。ED治療薬を使うにあたっては、医師の処方が必要です。必ずお医者さんにご相談の上、使用してください。

ご飯を食べると、ED治療薬が効かないんです!

ED治療薬が効かなかったといわれる患者さんには、薬を服用する前後に脂肪分の多い食事をしている人がいるのではないでしょうか?
ED治療薬にもそれぞれ特徴があり、食事の影響についてもさまざまな特性をもっています。ED治療薬を適正に使うため、処方された薬剤の特徴について、気軽に医師に相談されるとよいでしょう。

ED治療薬のせいか、射精がスムーズになった気が・・・

射精と勃起のメカニズムとは別々のものです。ED治療薬はあくまでも勃起のメカニズムに作用するお薬であり、射精には影響を及ぼしません。そのため、ED治療薬を飲んだからといって早漏や射精障害が直接的に解決されるわけではなく、ましてや射精のタイミングが変わってしまうことも考えられません。
ただし、今まで勃起力が不足していたために、なかなか射精ができなかった人は、ED治療薬によりきちんと勃起することで、射精が改善・スムーズに行えるといった印象を持つことはあるようです。

ED治療を受けても「焦り」や「プレッシャー」から解放されないんですが・・・

ED治療薬を飲むことで、「タイミングを計画するのがわずらわしい」、「薬の効果がいつなくなるか不安だ」など、ストレスが解消されるばかりかED克服・解消への「焦り」や「プレッシャー」を感じてしまう方がいらっしゃるようです。このような、「焦り」や「プレッシャー」があると、ED治療薬を飲んでも勃起できなかったり、自分自身の問題ばかりか、パートナーとの関係を悪化させてしまうことがあるのではないでしょうか?このようなケースについては、心理療法を行ったりすることもありますが、まずはかかりつけのお医者さんに相談してみるのがいいでしょう。

ミニ情報

心理療法とは―パートナーの協力のもと、「勃起しない」、「挿入しない」ことを前提に性行為を行い、勃起しても挿入しない行為を繰り返す治療法です。こうした療法により、性行為に対する心理的なプレッシャーなどを取り除こうとするものです。

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