ED治療薬は医師の処方が必要な医薬品です。インターネットなどでの個人輸入によるED治療薬の安易な使用はお控えください。

ED対策、みんなはどう思ってる？～投票結果にED治療の経験豊かな医師が答えます～

第8回：インターネットでED治療薬を購入したことがありますか？もしくは購入してみたいと思ったことはありますか？

この投票結果のコメンテーター
エクセルメディカルクリニック 院長
服部 智行先生

平成8年、千葉大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院を経て、平成11年に水戸眼科内科皮膚科開業。平成16年11月、水戸駅ビル（EXCEL）6Fへ移転。院名もエクセルメディカルクリニックに変更し、現在に至る。

インターネットでED治療薬を購入したことがありますか？
もしくは購入してみたいと思ったことはありますか？

服部先生コメント

ED治療薬は医師の処方せんが必要な医薬品です。EDに関する相談・治療に関しては、医療機関を受診してください。

一般の個人が輸入（いわゆる個人輸入）することができるのは、自分自身が利用する場合に限られ、他人に譲渡することは薬事法で厳しく規制されています。海外では未認可のED治療薬が流通し、死亡例を含む健康被害の例が報じられています。

個人輸入代行業者を介して海外から入手できる医薬品は日本の薬事法に基づく承認や認証を受けている医薬品に限られていますが、日本で承認されているED治療薬でも、輸入したその医薬品は、不衛生な場所や方法で製造された偽造品の可能性があります。また異なる成分を含んでいるかもしれません。実際、日本で承認されたED治療薬の中にも、海外で作られた偽造品によって健康被害の生じた例が報じられています。医薬品の個人あるいは個人輸入代行業者を介した輸入でトラブルが生じても全て購入者の責任とされます。

インターネットでの医薬品の購入はメリットよりも危険性（リスク）のほうが大きいと考えてください。EDに関する相談・治療に関しては医療機関を受診し、ED治療薬は必ず医師の処方のもとで使うようにしてください。

>> 偽造品に関する詳細な情報はこちら

「ED対策、みんなはどう思ってる？」は、このページに掲載されている医療機関を限定して推薦するものではございません。皆様が受診される医療機関に関しては、ご自身でご判断の上、選択してくださいますようお願い申しあげます。スムーズに受診するために、まずお電話で予約されることをお奨めいたします。
また、このホームページは、システムのメンテナンス、天災等の不可抗力により、予告なく一時停止することがあります。なお、日本新薬株式会社は、このページに掲載されている情報の正確性について万全を期しておりますが、当該情報の利用に伴って発生した不利益や問題について、何ら責任を負うものではありません。また営利目的で使用することも禁止します。

一覧に戻る
Page Top