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ED対策、みんなはどう思ってる?~投票結果にED治療の経験豊かな医師が答えます~

第13回:生活習慣病というと、糖尿病、高血圧症、うつ病などが想定されますが、最もかかりやすい生活習慣病は?

この投票結果のコメンテーター
甲府メンズメディカルクリニック
院長 江口先生

1997年慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院、永寿総合病院、足利赤十字病院で研修。横浜市立市民病院副医長として勤務後、河口湖ふなつクリニック透析室長、秋葉原UDXクリニックの男性更年期外来担当医を経て2007年より甲府メンズメディカルクリニック院長。

生活習慣病というと、糖尿病、高血圧症、うつ病などが想定されますが、最もかかりやすい生活習慣病は?

江口先生のコメント

生活習慣病というと、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病などが代表的なものとして挙げられます。一般的な生活習慣病には自覚症状がありません。知らず知らずのうちにEDなどから始まって、ある日突然心筋梗塞で倒れてしまったりするのです。

心臓の筋肉の動脈が詰まると心筋梗塞、脳の動脈が詰まれば脳梗塞となります。同様にペニスの動脈が詰まることによっておこる病気がEDです。心臓の周りの動脈の太さは3mm~4mm、脳の動脈の太さは5mm~7mm、それに対してペニスの動脈はわずか1mm~2mm程度の太さしかありません。動脈硬化の症状は、最も細くデリケートなペニスの動脈に現れやすいのです。

もっと言えば細い神経を栄養している毛細血管に対しても動脈硬化は影響します。生活習慣病やストレスの結果として特に勃起に必要な副交感神経に対する自律神経失調症が起こる事がとても多いのです。しかしEDは、他の生活習慣病とは違い、はっきりと自覚することのできる症状です。

EDに早い段階で気づいて適切な治療をしておけば、心筋梗塞や脳梗塞を予防することができると思います。一概にEDと言うと、治療に対する抵抗があると思う人が多いと思いますが、男性の症状の変化を教えてくれるシグナルでもあります。ED治療によって一酸化窒素(NO)を増やし、一酸化窒素(NO)の働きを正常にすることによって、血管は健康になり、ED以外の生活習慣病の改善にもつながります。

EDでお悩みの方、そして心当たりのある方は一度気軽に医師に相談してみてください。

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